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腰痛ブログ

腰痛の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
注射
注射
硬膜外注射ではステロイド薬あるいは麻薬性鎮痛剤を局所麻酔薬とともに硬膜外に注射します。椎間関節注射では局所麻酔薬あるいはステロイド薬を椎間関節に注射します。トリガーポイント注射では筋肉あるいは靭帯などの痛みのある部位にステロイド薬あるいは局所麻酔薬を注射します。いずれの注射も体を傷つける恐れがあります。

結論
硬膜外注射
いくつかの文献で硬膜外注射には急性腰痛に対する治療効果が見られていません。そして注射により体を傷つけ、重大な副作用を起こすことがあります。しかし短期間の痛みの軽減効果について肯定的ないくつか文献があります。硬膜外注射は急性腰痛に対する治療法としてあまりお勧めできません。腰椎椎間板ヘルニアあるいは腰部脊柱管狭窄症の患者で神経根の圧迫症状があり、他の治療法で効果が見られない場合あるいは手術が望ましくない場合などに限り考慮に入れてみることをお勧めします。アメリカの成人の腰痛ガイドラインでは6ヶ月以上腰痛を患っていて、膝から下まで放散痛がある場合には、手術の前に硬膜外注射を試してみるべきだと勧告しています。

椎間関節注射
椎間関節注射の急性腰痛に対する治療効果を評価する文献はありません。慢性腰痛に対する治療効果に関する文献では治療効果が見られていません。そして注射により体を傷つける恐れがあります。椎間関節注射は急性腰痛に対する治療法として全くお勧めできません。

トリガーポイント注射
トリガーポイント注射の急性腰痛に対する治療効果は明らかではありません。しかしトリガーポイント注射が急性腰痛の治療に効果があるとする文献はただひとつに過ぎません。そして注射により体を傷つける恐れがあります。トリガーポイント注射は急性腰痛に対する治療法としてあまりお勧めできません。

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